
こんにちは、しっぽです。
2025年5月、福島県郡山市にある「Gallery Manna(ギャラリー マナ)」さんを訪れました。
絵本もおもちゃも、世代を超えて愛されてきたものばかり。
年齢や好みに合わせて、ぴったりの贈り物を一緒に選んでくださいます。
2階には、心に残る名作絵本がいっぱい!
※許可を得て撮影しています。お取扱い品、在庫状況、価格などは訪問時点です。
緑ヶ丘公園のすぐそば
最寄駅はJR郡山駅。
駅からお店までは、車でおよそ10分ほど。
駅前ロータリーから出ている循環バスでもアクセス可能で、今回はそのバスを利用して向かいました。

郡山市立美術館を通り過ぎ、東部ニュータウンにある「緑ヶ丘公園」バス停で下車します。
バス通りの反対側にお店の入り口があるため、公園の方へぐるりと回り込みます。
地図で見ると、かなり広々とした公園のようです。

バス停からお店までは徒歩1〜2分で、迷わずすぐに到着しました。

向かって左側が店舗、右側が本社になっています。屋根の形が特徴的で、ひと目で印象に残る外観です。
さっそく中に入ってみましょう!
1階におもちゃ、2階には絵本がたくさん!
店舗の入り口で靴を脱いで、中へあがります。
声をかけると、奥から店長の上野さんが出てきてくださいました。
「東京から来ました」と伝えると、少し驚いた様子でしたが、「わざわざこんなところまでありがとうございます」と笑顔で迎えてくれました。
入ってすぐ右側には、キッチン台や、さまざまなおもちゃのサンプルで遊べるプレイスペースがあります。
また、壁面や中央の棚にはおもちゃが並び、レジカウンターの下には『こどものとも』の月刊絵本も置かれています。
『こどものとも』といえば、絵本界を代表する出版社、福音館書店。
こちらのお店は、福音館書店の正規代理店である、株式会社ハートランド(福島こどものとも社)さんによって運営されています。
店内に展示されているおもちゃの数は限られていますが、見せていただいたカタログには、とても豊富な商品が掲載されていました。
絵本やおもちゃはもちろん、園向けの家具・遊具まで、幅広い取り扱いラインナップです。


そして、階段をのぼると……
2階には、ロングセラーを中心とした名作絵本がずらり!
多くの絵本が表紙を見せるようにディスプレイされていて、まさにギャラリーのような空間です。
思い出に残る懐かしいものもたくさんあり、手に取ってページをめくりながら、しばらく見入ってしまいました。


↓店内全体の様子がわかる動画はこちらから
プレゼント用の絵本選びを相談
翌週末、1歳半のお子さんがいる友人と会う予定があったため、気軽に渡せるお土産として絵本を選ぶことにしました。
とはいえ、もう少し年齢が上であれば選択肢も広がるのですが、1歳半だと、まだ物語を楽しむには少し早いかも……?
そんな迷いもあり、店長さんに相談してみると、『こどものとも 0.1.2.』シリーズの中から、いくつかおすすめの絵本を紹介してくださいました。

低年齢向けの絵本はお話が短いものが多いため、店長さんが優しい声で、まるで読み聞かせをするように内容を紹介してくださり、1冊1冊、子どもと一緒に読むときのイメージが自然と浮かびました。
年齢だけでなく、普段どれくらい絵本に親しんでいるかによっても、適した絵本は変わってくるそうです。
「あとは、絵の好みも大きいですね」ともおっしゃっていました。
繰り返しが楽しい絵本や、日常の体験とつながる絵本など、少しずつ候補が絞られていきます。
お子さんに会うのは昨年の春以来。まだ小さな赤ちゃんだった頃しか知らないので、どんな絵本が好きなのかは想像がつきません。
でも、私の知っている友人夫妻なら、この作家さんの絵やテーマはきっと気に入ってくれるはず!
丁寧に相談にのっていただいたおかげで、ぴったりの贈り物を見つけることができました。
親子でくつろげる、絵本とおもちゃの空間
訪れたのは夕方ごろ。
西陽が階段の窓から差し込み、クリスタルモビールの虹色の光がゆらゆらと揺れて、とても綺麗でした。

住宅街の中の静かなお店ですが、県内各地からお客さまが訪れるそうです。
靴を脱いであがるので、親子連れでもゆったりとくつろぎながら、落ち着いた空間で絵本やおもちゃを選ぶことができます。
取り扱っているのは、世代を超えて受け継がれ、長く愛されてきた、よりすぐりの商品ばかり。
修理などのアフターケアについても、ご相談いただけます。
お近くの方はぜひ足を運んでみてください!















