
こんにちは、しっぽです。
2025年3月、東京都杉並区にある「POPPE」さんを訪れました。
家族みんなで楽しめる輸入雑貨&玩具のお店です。
カフェスペースを併設し、食器や衣類なども揃うカラフルな店内!
幅広い年齢で遊べるボードゲームがたくさん。
※許可を得て撮影しています。お取扱い品、在庫状況、価格などは訪問時点です。
南口仲通りのアーチをくぐればすぐ
最寄駅はJR・東京メトロの荻窪駅。
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線、そして総武線に乗り入れる東西線の4路線が利用できる便利な駅です。

南口を出るとすぐ、「荻窪南口仲通り」入り口のアーチが目に入ります。
そのアーチをくぐり、最初の角を左へ。あとはほぼまっすぐ進むだけ。
駅から徒歩3分のアクセスしやすい道のりです。

あっという間に到着!


赤を基調とした店構えに、手描きのホワイトボードが可愛らしく出迎えてくれます。
「輸入雑貨がメインのお店かな? でも木のおもちゃも取り扱っているみたい」と、以前から気になっていたお店です。
さっそく中に入ってみましょう!
奥へと続く色とりどりの世界
お店に足を踏み入れると、カラフルな子ども用の傘や長靴が目に飛び込んできます。
正面には、種類豊富なボードゲームがずらり。
間口は狭く見えますが、奥行きがあり、想像以上に広い店内です。
両側の棚には商品がぎっしりと並び、おもちゃはもちろん、食器や食品なども揃っています。
さらに奥へ進むと、ハンカチや衣料品もあり、バラエティ豊かなラインナップ。
一番奥には、カウンター席のカフェスペースが併設されています。
※カフェはお休みの日もあります。








↓店内全体の様子がわかる動画はこちらから
時代とともに……取り扱い商品の変遷
多彩な取り扱い商品について、店主の苅谷さんにお話を伺うことができました。
開店当初は、輸入雑貨と輸入食品のお店だったそうです。
その後、子育てをきっかけに、自分が好きな木のおもちゃを取り扱うようになり、「おもちゃコンサルタント」「おもちゃコーディネーター」などの資格を取得。
しかし、コロナ禍の影響で販売元の在庫や入荷が不安定になり、なかなか予定通りに商品が届かなくなってしまったとのこと。
「保育園などの施設に納めるには、欲しいものが欲しいときにないと困るんです」とおっしゃっていました。
近年は値上がりが多く、コスト削減のためもあってか、パーツの一部がプラスチック製になったキッチン台も。
「プラスチックの利点もあるけれど、やっぱり以前の良いおもちゃが入手できなくなるのは悲しいですよね」と話しました。
こちらのお店では、良質でありながらも、なるべく手頃に購入できるおもちゃを揃えているそうです。
また、最近はボードゲームにも力を入れており、カフェスペースではゲームイベントも開催されています。
苅谷さんは現在、小学生から高校生まで4人の子どもを育てるお母さん。
ご家庭でも家族みんなでボードゲームを楽しんでいるそうです。
世の中の流れに合わせるだけでなく、ご自身やご家族のライフスタイルの変化とともに、好きなものや大切なものが増えたり変わったりする。
その変化が、お店の取り扱い商品の移り変わりにもつながっているのだと感じました。
店内に飾られていた木のおもちゃについて話をしていると、苅谷さんがお気に入りの商品を紹介してくださいました。
「すごく好きなんですが、もうカタログから外れてしまって……」と見せてくださったのは、ベックのレトロトラック。


車輪のついた土台、運転席、荷台や荷物などのブロックを組み合わせて、自由な形の車が作れます。
箱に書かれた全パターンの組み合わせができるって本当!? 思わず試してみたくなります。
在庫限り・残り僅かですので、気になった方はお早めにどうぞ。
地域の親子連れに愛されるお店
私が滞在している間にも、親子連れが次々と訪れ、子どもたちは楽器やおままごとのサンプルで楽しそうに遊んでいました。
「そろそろ帰るよ〜」「もうちょっとだけ!」といった微笑ましいやりとりが、何度も聞こえてきます。
おもちゃだけでなく、可愛い雑貨もたくさん揃っているので、きっとプレゼント選びにもぴったりです。
実際に「〇〇ちゃん、もうすぐお誕生日だったよね?」と贈り物を選ぶ声も聞こえました。
店内の様子を見ていると、近隣のリピーターのご家族も多く、地域に根付いた素敵なお店だなと感じました。
カフェスペースでゆったり過ごせるのも魅力的ですね。
お近くの方はぜひ足を運んでみてください!
















