クリスマスプレゼントは早めに準備!その理由と対策【おもちゃを贈り物にする方へ】

コラム

こんにちは、しっぽです。

もう11月も中旬から下旬に差し掛かり、今年も残りわずかですね。気づけばあっという間にクリスマス! 皆さん、プレゼントの準備はもうお済みですか?

ちょうど今の時期、「ばっちり用意しました!」という方もいれば、「いくつか候補があって迷い中」「まだ全然考えられていない……」という方もいらっしゃるかもしれません。

お子さんへの贈り物としておもちゃを選ぶ方へ——すべてのおもちゃ屋さんが口を揃えて言うであろうセリフ(たぶん)、

「クリスマスプレゼントのご検討・ご購入はお早めに!」

この言葉には、「お客さまに悲しい思いをしてほしくない」というお店の方の思いやりが込められていると感じます。

クリスマスプレゼントはいつ買うべき?

「早めに準備したほうがいい」とよく聞くけれど、それはなぜ? ギリギリまで迷うのはダメ??

ひとことで言うと、「贈りたい商品が決まっているかどうか」で、適切な対応時期が変わります。

もしすでに決まっているなら、なるべく早めに購入するのがおすすめ! クリスマス用なら、9月、10月、11月——いつ買っても早すぎることはありません。

なぜなら、欲しいものが売り切れた場合、クリスマスまでに再入荷する保証がないからです。在庫があるうちに確保しておくと安心です。

目安としては、11月末〜12月上旬までに購入手配を完了しておくのが理想的です。購入済み、または取り置き・取り寄せなどで入手の目処が立っていれば、ゆったりとクリスマスを迎えられるでしょう。

品切れの商品でもクリスマスに間に合う?

探している商品が、残念ながらお店にない場合はどうすればいいのでしょうか?

お店の方が「申し訳ありません、ただいま在庫がなくて……」と言うときの 「在庫がない」 には、いくつかの段階があります。

その段階によって、今年のクリスマスに間に合う可能性が変わってくるのです。

1.お店にない!→間に合う可能性☆☆★

お店の在庫が売り切れてしまった場合、販売元へ発注する必要があります。注文してから入荷するまでには、通常数日〜1週間ほどかかります。

ただし、発注前には「他にまとめて注文する商品がないか?」を検討する期間も必要です。

仕入れのお取引は、通販とは違い、「この商品を1個だけくださ〜い!」と気軽に発注するのが難しく、多くのお店はある程度まとめて注文を行ないます。

発注の頻度は、お店の規模や販売元の商品がどれくらい売れたかによって異なります。
毎週注文するお店もあれば、1か月に1〜2回、数か月に1回、さらには年に1回のみという場合も。タイミングを逃すと、次の発注までしばらく間が空いてしまうこともあります。

そのため、取り寄せが必要な商品をクリスマスまでに欲しい場合は、できるだけ早めに相談するのがおすすめです。

もし販売元に在庫があれば、今からでも間に合う可能性は十分にあります!(在庫がない場合は 2. へ)

クリスマス前に納品されるよう、これからの時期に発注するお店も増えてきます。「いつまでにご連絡をいただければ、クリスマスに間に合いますよ」と目安を提示しているお店もあるので、公式WebサイトやSNSで情報をチェックしてみてくださいね!

2.販売元にない!→間に合う可能性☆★★

お店に卸している販売元にも在庫がなければ、注文を出してもメーカーからの再入荷を待つ必要があります。

特に海外輸入品の場合、出荷されても輸送や手続きに数週間〜数か月かかることがあります。また、販売元が常に在庫を持たない定番外の商品で、「クリスマスに合わせて欲しい!」という場合は、夏ごろからお店に相談し、予約しておくのがおすすめです。

ただし、メーカーから出荷された後も遅延や輸送トラブルなどが発生する可能性があり、販売元に届くまで何が起こるかわかりません。入荷予定はあくまで「予定」であり、納期の確約はできないため注意が必要です。

とはいえ、運が良ければ次の入荷時期がすでに決まっている場合もあり、いつ頃入手できるかが早めにわかることもあります。

もし近日中に再入荷の予定があれば、今からでもギリギリ間に合う可能性はゼロではない……かもしれません。(再入荷予定がない場合は 3. へ)

3.メーカーにない!→間に合う可能性★★★

商品を製造しているメーカーに在庫がなければ、再び生産するところからのスタートとなります。

一度に大量生産されるプロダクトとは異なり、木のおもちゃは工場や工房で作られる数に限りがあります。原材料・設備・人員などの都合により、さまざまな商品を優先順位をつけて順番に製造したり、計画的に生産を進めたりしています。さらに、商品によっては再生産の予定がなく、廃番となる可能性もあります。

そのため、残念ながら、ここから〈今年のクリスマス〉に間に合わせるのは難しいでしょう。

しかし、心を込めて選んだ贈り物であれば、クリスマス以外の行事やお祝いごとなど、また別のタイミングでのプレゼントにするのはいかがでしょうか。引き続き購入を検討される場合は、今後の入荷見込みを確認しておくと安心です。

11月下旬〜12月にクリスマスプレゼントを選ぶなら

在庫があるか確認する

贈りたい商品がすでに決まっている場合は、まず在庫確認を!

お店や販売元に在庫があれば、まだ間に合う可能性があります。できるだけ早めに、お店に連絡して確認してみてください。

お店にある中から選ぶ

実はこの方法、かなりおすすめです!

「欲しいものが買えなかったら、お店にある中から選ぶしかない……」という消極的な理由ではなく、最初からこの方法を選ぶのも有力な選択肢です。

現物を確実に買える

目の前にある商品をその場で購入できるので、最も確実で安心な入手方法です。

お子さんの反応を見られる

もしお店にサンプルがあれば、実際に遊んでみることで、お子さんの興味や反応を確認できます。

特に、初めて木のおもちゃを選ぶ方は、

「買っても遊んでくれるかわからない」
「良いものだから、じっくり調べてから決めたい」

と、迷ってしまうことも。

でも、お子さんが楽しそうに夢中で遊ぶ姿を見られたら、プレゼント選びの決め手になるかもしれません。

店員さんに相談できる

遊びのジャンルひとつにおいても、たくさんの種類の商品があります。

「どれがぴったりなんだろう?」と迷ったら、知識や経験のある店員さんに相談してみるのもおすすめ!

月齢や年齢、好みに合わせた商品を選べるのは、専門店ならではのメリットです。

お店への購入相談はお早めに!

クリスマスが近づくにつれ、取り寄せができる期間やタイミングを逃したり、店頭在庫が減ってしまったりと、選択肢がどんどん狭まってしまいます。

せっかくギリギリまで悩んで選んだ商品が、
「申し訳ありません。クリスマスまでにご用意できる分は売り切れです……」
となってしまっては、残念ですよね。

そんな悲しい思いをする人が少しでも減るよう、おもちゃ屋さんは「クリスマスプレゼントのご検討・ご購入はお早めに!」と呼びかけているのだと思います。

欲しい商品が手に入らないとなると、代替品を探すのもひと苦労。それがクリスマス直前ともなれば、なおさらです。くれぐれも、お早めのご検討・ご購入をおすすめします!

あっ、ちなみに「日付が決まったプレゼント」は、クリスマスだけでなくお誕生日にも要注意ですよ!

今回はこれまで。また次の記事でお目にかかります!

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